2年ぶりに開催する弘前さくらまつりを前に、青森県弘前市の桜田宏市長は7日の定例会見で、花見での新型コロナウイルスの感染拡大リスクについて見解を問われ、「一人一人が感染防止対策に留意して花見をすれば、感染はかなり防げるのではないか」と述べた。

 県内でもクラスターが頻発している状況を踏まえ、桜田市長は言葉を慎重に選びながら「新年度で人の往来が増え、現時点で既に感染リスクが高まっている」との認識を示した。その上で、感染防止対策の徹底やまつりルールの順守が必要だと強調した。

 前年度開催した弘前城秋の大祭典や弘前城雪燈籠(どうろう)まつり、成人式に起因する感染拡大はなかった-とも説明。「桜は精神的なリフレッシュにも大きく影響する。大祭典などの経験を検証し、県とも協議する中で、さくらまつりの開催を目指す」と話した。