毎年、弘前さくらまつりの出店に掲げている看板と黒沼さん。今年は三忠食堂本店で見ることができる

 約100年にわたり、観桜会や弘前さくらまつりの期間中に出店を営業してきた青森県弘前市の三忠食堂が今年、新型コロナウイルス感染防止のため、出店見送りを決めた。毎年出店に掲げている縦約1.8メートル、横約5.4メートルの看板は、まつりのシンボル的存在。ラーメンを食べるおじいさんと女の子が描かれたレトロで味のある画風を今年、弘前公園で見ることはできないが、4月に入ってからは弘前市和徳町にある本店の店頭に飾っている。店主の黒沼三千男さん(72)は「せめて看板だけでも見てほしい」と呼び掛けている。

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