青森県は6日、県内で新たに22人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。保健所管内別の内訳は青森市9人、八戸市8人、上十三2人、三戸地方3人。このうち青森市では運動施設の利用者または従業員2人の新規感染が判明。同施設ではこれまで3人の感染が確認され、計5人となったことから、県と青森市は同施設でクラスター(感染者集団)が発生した-と認定した。また、八戸市の教育保育施設で発生したクラスターは関連を含めて11人の新規感染(青森市発表分含む)を確認。同クラスター本体(利用者または従業員)の感染者は計14人、関連を含めると計21人に拡大した。

 県内の感染確認の累計は1108人。

 県と青森市は、クラスターが発生した運動施設について「利用者、従業員は全て把握している」として施設名や形態を明らかにしていない。検査対象の利用者、従業員のうち約50人の検査を終え、これまで陽性が確認された5人以外は全員陰性だったという。この5人が同一時間帯に利用していたかどうかは今後の調査で明らかにするという。

 運動施設では利用者、従業員のマスク着用など感染防止対策は取られていたという。

 一方、八戸市の教育保育施設クラスターは、施設を利用していた10歳未満5人(性別非公表)の新たな感染が確認された。1人はせきや鼻水などの症状が見られるが、他の4人は無症状。さらに同クラスター関連で、八戸市の30代男女3人が陽性となった。施設を利用していた子どもたちの同居人などとみられる。

 また、同クラスター関連として3日に感染が分かった青森市の20代女性の同居人3人の感染も新たに判明した。施設職員と利用していた子どもの計百数十人の検査結果はほぼ判明したという。

 このほか青森市では、クラスターが発生した青森市の接待を伴う飲食店の利用者または従業員1人、これまで感染が判明した人の同居人1人、青森県以外の東北地方で陽性が確認された人の濃厚接触者である10代1人、感染経路不明1人の新規感染が判明。

 上十三管内では、五所川原管内で4日に陽性が判明した男性の知人1人、感染経路不明1人が新規感染。三戸管内では、4日に陽性と公表された男性の同居人1人と知人2人の計3人が新たに陽性となった。