青森県は26日、新たに8人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。八戸市4人、東地方保健所管内(東郡4町村)3人、五所川原管内1人。このうち東地方管内は50~80代以上の女性3人で、東郡にある介護施設の利用者や従業員。23日に救急搬送され陽性と判明した80代以上男性も施設の利用者で、感染者は計4人となっている。県内の感染確認の累計は929人。

 介護施設で新たに感染が分かった3人は、23日に最初に陽性と判明した利用者の男性の濃厚接触者として検査を受けた。詳しい症状などは調査中だが、いずれも軽症か無症状で重症化はしていないという。

 県によると、施設は入所型と通所型を併設。利用者と職員ら関係者の検査は26日までにほぼ終了し、約60人は陰性だった。県は「施設内で感染が起こった」としているが、感染源や施設への感染経路は分かっていない。

 八戸市4人は30~60代の男女で、いずれも東北他県の陽性者の濃厚接触者として検査を受け、感染が分かった。4人のうち30代女性は東北他県の陽性者の知人。40代男性、50代女性、60代女性の3人とこの東北他県の陽性者は、八戸市内の同じ事業所の職場関係者で、3人は職場内の接触で感染したとみられている。県や市によると、不特定多数と接する職場ではなく、関係者10~20人の検査は終了した。

 このほか五所川原管内は20代男性で、感染経路不明。23日から発熱や鼻づまりなどの症状があり、医療機関を受診して陽性と判明した。行動歴や濃厚接触者は調査中。