東北電力東通原発1号機を背景に、右から東通村長選で初当選した畑中氏、東京電力東通原発の看板、落選した越善氏のコラージュ

 24年ぶりに村政トップが交代する青森県東通村。14日の村長選で、原子力業界と強固な「信頼関係」を築いていた現職が敗れ、業界関係者は複雑な思いで結果を見つめている。現職は長年にわたり、原子力推進を掲げ国や県にもの申す存在としてリーダーシップを発揮する一方、業界から財政支援を取り付けるための手法が一部から「強引」との反感を招くこともあった。今回当選した新人も原子力推進の立場だが、手腕は未知数。国策も絡んだ原子力に新しいリーダーがどう向き合うのか、業界は出方をうかがっている。

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