青森県内に複数の拠点を持つ事業所で確認された新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)について、朝日生命保険(本社東京)は18日の取材に、青森市、黒石市、五所川原市にある同社の支社・営業所3カ所で発生したと明らかにした。顧客に接触者がいるかどうかは調査中としている。

 同社によると、感染者はこの3カ所の支社・営業所に勤務する従業員計6人で、13~17日に相次ぎ陽性と判明した。青森支社が事務1人と営業1人、黒石営業所と五所川原営業所はそれぞれ営業2人。営業業務を担当していた5人のうち黒石の1人は13日まで、ほか4人は12日まで勤務していたという。

 3事業所は消毒作業を終え、接触した可能性のある職員は自宅待機させている。黒石と五所川原の両営業所は休止し、青森支社は業務を続けている。県内にある同社の事業所は計7カ所で、弘前営業所の従業員は18日までに検査で全員陰性だったという。

 県は17日、県内に複数の拠点を持つ事業所で、青森市の「泰苑」を起点とする新たな職場クラスターが発生したと発表。不特定多数と接する職場ではないため事業所名は非公表としていた。