第74回県将棋有段者選手権(県将棋連盟、東奥日報社、東奥日報文化財団主催)の決勝トーナメントが7日、青森市の日本将棋連盟青森支部道場で行われ、成田豊文四段(青森市)が2年連続3回目の優勝を果たした。

 

 

 

 

 

 

 

【写真】成田豊文四段

 2月28日の予選を通過した8人が出場。成田四段は初戦で髙森祐樹四段(青森高2年)、準決勝で嘉瀬松雄五段(青森市)を破り決勝に進出した。
 船橋隆一・五段(同)との決勝では、角交換後に互いに「腰掛け銀」に組む序盤から、後手船橋五段が終始鋭い攻めを続けたが、うまくいなした成田四段が終盤、落ち着いて相手を寄せ切った。
 成田四段は「船橋五段をはじめ強敵に競り負けないよう、しっかり準備したのが奏功した。2連覇が目標だったのでうれしいし、ほっとした」と話した。2連覇によって東北六県将棋大会(7月・岩手県)の出場権を獲得し「出場するからには優勝を目指し、チームに貢献できるように頑張りたい」と語った。
 決勝トーナメントの結果は次の通り(左側が勝ち)。
▽準々決勝
 成田豊文四段(青森)― 髙森祐樹四段(青森高2)
 嘉瀬松雄五段(青森)― 三浦行五段(弘前)
 船橋隆一五段(青森)― 蛯澤俊太四段(青森高1)
 桧川幸宏二段(青森)― 遠瀬龍二四段(三沢)
▽準決勝
 成田豊文四段(青森)― 嘉瀬松雄五段(青森)
 船橋隆一五段(青森)―  桧川幸宏二段(青森)
▽決勝(117手)
 成田豊文四段(青森)― 船橋隆一五段(青森)