東日本大震災以降、震災遺児支援に取り組んできた青森県五所川原市の住職小山田和正さん(50)は今年6月で、これまでの活動に区切りをつける。「ここ数年来、葛藤を抱えていた」と言う小山田さんは大震災から10年を前にした2月22、23の両日、活動をともにする仲間と岩手県陸前高田市を訪れ、次の段階に進む答えを見いだした。現地支援者との意見交換で「『大震災』を卒業し、身近なところに目を向けるべきだと気付いた」と明かす。
2021年3月8日
東日本大震災以降、震災遺児支援に取り組んできた青森県五所川原市の住職小山田和正さん(50)は今年6月で、これまでの活動に区切りをつける。「ここ数年来、葛藤を抱えていた」と言う小山田さんは大震災から10年を前にした2月22、23の両日、活動をともにする仲間と岩手県陸前高田市を訪れ、次の段階に進む答えを見いだした。現地支援者との意見交換で「『大震災』を卒業し、身近なところに目を向けるべきだと気付いた」と明かす。