南部町がワクチン集団接種に向けて町健康センターで行ったリハーサル

 青森県南部町は、新型コロナウイルスのワクチン接種で16歳以上の全町民約1万6千人を対象に、年代別の接種希望割合や、どこで接種したいかを知るための緊急アンケートを行っている。町民の意向を早急に把握し、策定中の接種計画に反映させる。町担当者は「県内で16歳以上全員へのアンケートは珍しいのではないか」としている。4日は工藤祐直町長立ち会いの下、町健康センターで集団接種のリハーサルを行った。

 アンケートは(1)接種を受ける予定か(2)どこで受けたいか(3)何十代か-を問う内容で、1日から町内約7500世帯へ順次郵送。4日時点で約1500人から回答が寄せられた。工藤町長は「アンケートで得られるデータを最大限に生かしていきたい」と話す。

 町は、町内2カ所(町健康センター、ぼたんの里)での集団接種と、町内3医療機関(川守田外科胃腸科、かわむら内科クリニック、はらだクリニック)での個別接種を併用する方針。ただ、かわむら内科クリニックはアンケート郵送後に接種への協力を申し出ており、アンケートの選択肢には含まれていない。

 一方、リハーサルには一般町民13人を含む約50人が参加。町民役で参加した戸澤英子さん(72)は「最初は不安だったけど、スムーズにいった。これなら本番も安心」と話した。