陸前高田での診療を経験し、老年医学の道に進んだ石木愛子医師(奥)=同医師提供
津波で4階まで浸水し、機能不全に陥った高田病院(中央奥)=2011年3月末、岩手県陸前高田市

 医師・石木愛子さん(36)=仙台市=は、東日本大震災発生で人生が変わった。10年前、父であり、医師でもある幹人さん(73)=青森市出身=とともに岩手県陸前高田市で、被災した住民を診察した。多くのみとりを経験し、高齢者の生活全体を見る医療の大切さを感じ、老年医学の道を志した。津波で母を失った経験から、死を深く見つめるようになった。

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