福井県の要請に応じて使用済み核燃料の搬出先を模索する関西電力が、12日に青森県むつ市の中間貯蔵施設を「選択肢の一つ」として同県に提示したことを巡り、市側が2度にわたって反論の見解を示すなど態度を硬化させている。40年超運転となる原発3基の再稼働へ向けた議論に着手するため、関電は同県が課した条件に応える形で「むつ」の名前を挙げた。市側は、立地協定にない関電の再稼働と連結するかのような動きに不信感を強めており、むつ施設の共用化構想に絡む当事者間の溝は深まるばかりだ。

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