東北新幹線の運転見合わせを知らせる掲示板が置かれた新青森駅の改札口前=14日午後1時半ごろ
八戸駅で東北新幹線の運転見合わせについての掲示を見る利用者=14日午前11時10分ごろ

 青森県防災危機管理課によると、宮城、福島両県で最大震度6強を観測した地震の被害は、14日午後5時現在、県内で確認されていない。また、県が設置した「青森県応援本部」に、他県から職員派遣要請などは来ていないという。一方、14、15日、東北新幹線・盛岡-那須塩原間が運転見合わせとなったことを受け、新青森駅や八戸駅では、乗客が掲示を確認したり、行き先を変更したりしていた。

 単身赴任先の仙台市へ戻る予定だった青森市の男性(42)は、15日に高速バスで移動することとし、新青森駅で切符を払い戻した。「今日中に戻る予定だったが仕方ない。仙台にいる親戚から『逃げる間もないくらい強い揺れだった』と電話で聞いた。食器とかもほとんど割れたらしい。心配だ」と声を落とした。

 仕事で東京に向かうという50代男性は、新青森駅で「昨日の揺れは驚いた。取りあえず今日は盛岡まで新幹線で行き、そこから考えようと思う」と述べた。

 八戸駅では、盛岡に向かう予定だったという八戸市の50代女性が「盛岡までは動いているようでほっとした。余震が来なければいいが」と話した。

 東北新幹線の運転見合わせを受け、日本航空(JAL)は15日、青森-東京(羽田)間で臨時便を計4便運航する。このほか15日午前7時55分東京発青森行きと午前10時青森発東京行きの計2便の機材を、165人乗りから261人乗りに大型化して運航する。

 臨時便の運航時刻は以下の通り。

 ◇15日
  ▽東京発 午後1時、午後5時
  ▽青森発 午後3時、午後7時