青森県は20日、新たに五所川原保健所管内3人、青森市1人の計4人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。このうち五所川原管内の1人は10歳未満の園児で、16~19日に感染が確認されていた同管内10歳未満2人と20~40代女性2人も同じ保育施設の園児、職員と判明。この保育施設の感染者は計5人となり、県はクラスター(感染者集団)が発生したと認定した。16、18日に陽性となった同管内10代2人も関連する同居人らで、保育施設のクラスターは関連含め計7人となっている。

 県内の新規感染者の発表は昨年12月21日から1カ月連続となり、累計は660人となった。

 クラスター発生は16件目で、保育施設は初。県は今回も関係者が把握できるとして、施設名や所在する市町村を明らかにしていない。

 保育施設関係者の検査は20日までに約40人が終了したが、感染者の家族、知人ら検査対象者は今後さらに増える見込み。青森市の高校、地域スポーツクラブ、五所川原管内の葬祭など他のクラスターとの接点は今のところ確認されていないという。

 このほか20日発表の新規感染者3人も、それぞれ発生中のクラスターの関連。五所川原管内の70代女性は、同管内の葬祭クラスターに含まれる70代男性の知人。濃厚接触者は同居人ら数人で、このクラスター関連は計8人となった。

 五所川原管内のもう1人は10代で、青森市の高校クラスター関連。青森市の1人は50代女性で、同校を活動場所とした地域スポーツクラブのクラスター関連。同クラブ関連は計12人となり、これを含む高校クラスター関連は計51人となった。

 県によると、関連する検査は20日までに約400人が終了した。青森市はクラブ関連でさらに約20人の検査を進めている。