青森県は8日、新たに20~60代男女9人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。八戸市4人、上十三保健所管内3人、弘前管内と青森市が各1人。このうち上十三管内の20代男性と八戸市の60代女性は、三沢市のバー「オフザウォール」で発生したクラスター(感染者集団)に関連する。系列店「BLACKSHEEP(ブラックシープ)」などを含めたこの飲食店クラスター関連は計18人となった。

 三沢市の飲食店関連で新たに感染が判明した20代男性は、航空自衛隊によると空自三沢基地隊員。店の利用客で5日に感染が確認された男性隊員の同僚で、空自三沢の感染者は2人目。県が職場の濃厚接触者について調査している。

 県内の感染確認の累計は554人。弘前管内の1人は40代女性で、同管内の県立高校で発生したクラスターに含まれる10代の濃厚接触者。昨年12月30日の検査では陰性だったが、再検査で陽性と判明した。学校クラスター関連は計60人となった。

 上十三管内の残る2人はともに20代男性で、1人は5日に陽性と判明した三沢市職員の知人。もう1人は感染経路不明。飲食店クラスターとの関係性も見られないという。

 このほか感染経路不明は青森市の40代男性。市によると、直近の県外移動歴もない。濃厚接触者は同居人や職場関係者ら計8人。

 また、7日発表の青森市の20代男性(539例目)に関する接触者の検査では、職場関係者ら44人は全員陰性だった。

 八戸市4人のうち、三沢市の飲食店クラスター関連の60代女性は、店の利用客で5日に陽性が判明した八戸市の30代男性の知人。市によると、年末年始に数人で集まる会食があったといい、市は親族ら数人の検査を進めている。

 残る3人は50代男性、20代と40代の同居女性2人で、いずれもクラスターとは関係しない感染者の濃厚接触者。50代男性は未成年の陽性者の親族で、年末年始に会食した。