県立美術館の牧野館長特別補佐(右)から記念品を受け取る中村さん(右から2人目)と、一緒に訪れた(左から)すみ子さん、静花さん、千尋ちゃん

 青森市の県立美術館で開かれている「絵画の絆『フランスと日本』展 モネ・ドガ・ピカソから大観まで−ひろしま美術館コレクション−」(東奥日報社などでつくる実行委員会主催)の来場者が27日、2万人を突破した。2万人目となった、むつ市の中村善明さん(64)に、県立美術館の牧野研一郎館長特別補佐から記念品の図録などが贈られた。

 中村さんは妻のすみ子さん(60)、同市に住む娘の伊藤静花さん(31)、孫で3カ月の千尋ちゃんと一緒に訪れた。中村さんは「2万人目になるとは思わなかった。横山大観の作品が楽しみ」と笑顔。この日は千尋ちゃんが生まれてから初めての遠出といい、母の静花さんは「子どもが小さいうちから良い作品に触れさせたいと思った」と話した。

 同展は東奥日報創刊130周年と青森放送創立65周年を記念して開催。印象派を中心としたフランス近代絵画をはじめ、浅井忠、岸田劉生らの日本洋画、竹内栖鳳(せいほう)らの華やかな日本画など名画72点を展示している。会期は7月8日まで。問い合わせは、同展実行委員会(県立美術館内、電話017-783-3000)へ。