青森県は2日、弘前保健所管内で新たに4人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。10代3人と60代女性1人で、10代の1人は同管内の県立高校で発生した学校クラスター(感染者集団)に含まれる。学校クラスターは1日発表分の3人を加えて44人に、関連を含めると計51人となった。

 1日の新規感染者は弘前保健所管内6人、八戸市2人、関東在住2人の計10人。2日発表分と合わせて計14人で、県内の感染者は累計496人となった。

 高校クラスターに関する検査は2日までに約590人を終え、陽性の51人以外の約540人は陰性だった。県健康福祉部の奈須下淳次長は2日、「今後、クラスター関連の検査対象は学校(生徒や教職員など)の外に広がり、多くの関係者が対象となる。これだけの規模であれば三次感染の可能性もある」とした。

 校名の公表については「現時点で陽性者の接触範囲が把握できている。今後の状況次第」とした。

 県によると1日発表の感染者のうち、弘前管内では高校クラスター関連の4人以外に、関東在住の10代2人、弘前管内在住の10代と40代女性の各1人の感染を確認した。いずれも感染経路は県外の系統とみている。

 また八戸市保健所によると、1日に感染が確認された同市の40代男性と70代女性は、市内の同じ職場に勤務している。ただ不特定多数の人と接触する仕事はしていないという。感染経路は分かっていない。