青森県は27日、新たに6人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。10~70代の男女で青森市3人、弘前保健所管内2人、県外1人で、このうち青森市の70代女性と40代女性は市内の通所型介護施設で発生したクラスター(感染者集団)に含まれる利用者または職員。介護クラスターは計11人となり、同居人らを含む関連の感染者は計21人に増えた。県によると新規6人のうち5人が軽症で、残る1人の症状は調査中。県内の累計感染者は428人となった。

 青森市によると、介護クラスターの70代女性と40代女性はいずれも13日の検査では陰性だったが、その後それぞれ発症し、再検査で27日に陽性が確認された。40代女性の濃厚接触者は同居人ら6人で、70代女性は調査中。

 青森市の30代男性は、26日に感染が確認された60代女性と30代男性の同居人。弘前管内の10代2人は性別など非公表だが、県によると2週間以内に陽性者との接触があるという。

 県外の30代女性は関東地方在住。八戸市によると、25日夜に熱やせきなどの症状があり、26日に関東地方から新幹線で同市へ移動したという。到着後、同市の滞在先関係者の車で医療機関を訪れ、検査の結果、陽性が判明した。県は県外で感染した可能性があるとみている。濃厚接触者は市内滞在先の関係者ら数人。

 また、22日に陽性が判明した60代女性が勤める八戸市内事業所の職場関係者約20人の検査結果は陰性だった。職場関係の新たな検査予定はないという。