全国大会頑張(がんば)って!!。昨年末の全国ミニバスケットボール大会県予選で優勝(ゆうしょう)し、全国大会(28〜30日、東京・代々木(よよぎ)体育館)に初出場する青森市の千刈小学校男子ミニバスケットボール部を、プロバスケットボール・Bリーグに所属(しょぞく)する青森ワッツの3選手が激励(げきれい)しました。
ブランドン・セビルンビ(米国出身)、木村啓太郎(けいたろう)(つがる市出身)、橋本龍弥(りゅうや)(八戸市出身)の3選手が2月、放課後の練習後に学校を訪(おとず)れました。
橋本選手は「全国大会は、すごいいい経験(けいけん)になる。県代表として何かを得てきてください」、木村選手は「県大会の決勝を観戦しましたが、小学生離(ばな)れしたプレーでした。自分たちらしさを発揮してきてください」、セビルンビ選手は「全国大会出場おめでとう。一生懸命(いっしょうけんめい)なプレーを心掛(こころが)けて」と激励しました。
質問(しつもん)コーナーで子どもたちから「どうしたら、周りに背(せ)の高い選手がいても、シュートが決まるようになりますか」と聞かれると、身長205センチのセビルンビ選手が「相手の弱みを見つけることが大事。相手の背(せ)が高ければ、自分が素早(すばや)く動けばいい」とアドバイスしました。
キャプテンの三上廉平(れんぺい)君(6年)は「全国大会では教えてもらったことを生かし、優勝を目指して頑張(がんば)ります」とお礼の言葉と、意気込(いきご)みを語りました。
記念撮影(さつえい)の後、子どもたちはボールを使って選手たちと交流。相馬千宙(ちひろ)君(同)は「セビルンビ選手はドリブルがすごくうまかった」と話していました。
全国大会に本県の女子は、十和田南小学校が出場します。みんないい成績(せいせき)が残せるといいですね。