西田酒造店(青森市)、三浦酒造(弘前市)、八戸酒造(八戸市)が、それぞれほぼ独占的に使っている酒米を融通し合い、3社が日本酒を醸造、酒米ごとにセット販売して米や蔵の個性を飲み比べることができる新プロジェクト「三ツ友恵(みつどもえ)」を発足した。1日、青森市内で記者会見した3社の杜氏(とうじ)らは「普段はライバルだが、どんな酒に仕上がるのか楽しみ」などと語った。来年4~6月に市販する。