青森県は30日、県内での宿泊料金を割り引く県の宿泊キャンペーンの全国民への対象拡大について、東奥日報の取材に「各旅行業者の販売体制が整い次第始まる」と説明、12月中に開始するという従来の方針は変わっていないことを強調した。

 政府の観光支援事業「Go To トラベル」は感染流行地の札幌市と大阪市を対象から除外しているが県は特定地域からの旅行者を除外するかどうかは「県として考えを公表していない」として言及を避けた。

 県の宿泊キャンペーンはこれまで旅行者が直接宿泊施設に申し込んでいたが、対象拡大後は旅行代理店や宿泊予約サイトなどを通じて申し込む方法になる。

 このため、県誘客交流課の井沼広美課長は「何日に始まる-という一律スタートではなく、各業者の準備ができ次第、それぞれで受け付けが始まる」と説明した。

 宿泊キャンペーンについて、県内の観光関係者は期待を寄せる一方、医療関係者からは新型コロナウイルスの感染拡大を懸念する声も出ている。