青森県は26日、3人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。新規判明はうち1人で、三戸地方保健所管内(三戸郡6町村とおいらせ町)に居住する30代男性。この男性について六ケ所村の日本原燃は同日、協力会社の社員と発表した。三戸地方管内で感染が確認されたのは初めて。ほか2人は八戸市、青森市が既に25日夜に発表している八戸市民病院の30代女性看護師と、青森市の40代男性。県内確認の累計は285人となった。

 県によると、三戸地方管内の30代男性は感染経路不明。県外移動歴がなく、発症14日前からの陽性者との接触も確認されていない。24日から発熱やせきなどの症状があり、25日に医療機関を受診して陽性と判明した。現在は軽症で入院中。

 現時点で県が把握している濃厚接触者は、家族や職場関係で二十数人。原燃によると、職場関係の濃厚接触者は17人で、自宅待機している。検査結果は27日以降に判明する。

 原燃は「当社、関係・協力会社の社員が行っている感染防止・拡大防止対策の徹底を図り、現場の安全に努めたい」とコメントした。

 一方、25日に感染が判明した八戸市民病院の女性看護師に関し、八戸市は26日、接触があった病院関係者約50人のうち14人を院内で検査した結果、全て陰性だったと発表した。女性看護師は同病院のコロナ対応病棟に勤務、コロナ患者に対応していた。25日には25人の陰性が判明しており、残る11人は27日にも結果が分かる見込み。

 また青森市は、40代男性と、25日に先に感染が判明した同居人の40代女性のそれぞれの接触者について、順次検査を進めたり、他保健所に検査を依頼したりしているが、26日時点で新たな感染は見つかっていない。