青森県深浦町が、10月末に閉鎖したリゾート施設「ウェスパ椿山」の旧物産館を、近接するJR五能線・ウェスパ椿山駅利用客の待合スペースや物産販売など、駅舎機能を持った施設として活用を検討していることが25日、関係者への取材で分かった。事業費は約6千万円の見込み。ウェスパの後利用計画が判明するのは初めて。町は議会の理解を得た上で、最終的な詰めの作業に入るとみられる。