青森県は7日、新たに2人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。内訳は青森市が40代男性(軽症)、東地方保健所管内(東郡4町村)が60代女性(無症状)。それぞれ既に感染が判明している人の知人。東地方管内で感染が確認されたのは初めて。ただ、県は「圏域の医療体制を懸念する状況にはない」と説明している。今回の新規感染者に絡む感染拡大の可能性も現時点では限定的-とみている。県内の感染確認は累計271人となった。

 県によると、新規感染となった青森市の40代男性は、これまでに感染が確認された別の青森市の40代男性の知人で、濃厚接触者は調査中。東地方管内の60代女性は、県外で感染したとみられる青森市の50代男性の知人で、濃厚接触者は同居人と職場関係者の計5人。

 一方、二つの介護施設でクラスター(感染者集団)が発生した八戸市では、10月29日以来9日ぶりに新規感染者の公表がゼロとなった。両介護施設関連では、現時点で把握している利用者、職員、濃厚接触者ら約260人について全て検査が終了した。

 市によると、7日に検査結果が判明したのは施設利用者の濃厚接触者10人と出入り業者7人で、全て陰性だった。八戸市保健所の担当者は「こちらが把握している分の調査を終えたが、まだ収束と言える段階ではない」と語った。

 また、6日に陽性が確認された八戸市の20代男性の同居人と親族の計4人も全て陰性だった。市は男性の職場同僚6人の検査を進めている。

 弘前市の飲食店「シャモン」関連の大規模なクラスターが発生した弘前保健所管内では、今月3日以来4日ぶりに新規感染者の公表がゼロだった。

 県内の感染経路不明の感染者は50人となった。