青森県平川市は2日、市内の福祉施設などで新型コロナウイルス感染者が発生した場合、行政検査の対象外とされた職員や施設入所者に対して運営法人が独自に行うPCR検査や抗原検査の費用の一部を助成すると発表した。感染者の速やかな把握や、施設利用者らの不安解消などが目的。

 対象者は、特別養護老人ホームや有料老人ホームなどの介護保険施設や障害福祉施設、それらの施設の敷地内にある関連施設の職員と施設入所者で、1検体当たり1万円を上限に検査費用の3分の1を助成する。期間は10月24日から来年3月31日まで。

 事業費は総額234万円で、10月30日付で予備費34万円を充当し、残る200万円は12月の定例市議会に提出予定の2020年度一般会計補正予算案に計上する。