青森市出身の岩崎光子さん(76)=さいたま市在住=が4月上旬、東京・銀座のギャラリームサシで10回目となる個展「パステル画展-光をもとめて-」を開いた。水彩や墨で下地をつくり、その上にパステルで描くという独自の技法を用いた18点を展示した。

 主なモチーフは花や果物、貝。闇の中で光を帯び、幻想的に浮かび上がっている。「花がつぼみから半分ほど咲いたところが好き。その生命力が感じられるように描きたい」と話すように、画面からは不思議と力強さも伝わってくる。「これからも自分の好奇心のまま、固まらないで描いていきたい」