東京・文京区のギャラリー「スペースたかもり」の20周年企画として、弘前市の津軽塗師・須藤賢一さん(61)と和菓子職人・水上力さん(東京)のコラボ作品展「わがしとうるし」が開かれた。

 展示のメーンは、ギャラリーの高森寛子さんがひと目で惹かれたというピラミッド形の引き出し。紋紗(もんしゃ)塗の黒い地肌に麻紐(あさひも)で幾筋もの直線を表現し、「人と違ったことをしたい」という須藤さんならではの1品。ミカンやブナコの皿、化粧筆など多彩な作品が並ぶ空間で、「ドアノブや壁とか、家のインテリアに挑戦したい」と60代の夢を語る。