横浜町の有畑、大豆田(まめだ)、横浜、南部の4小学校が統合(とうごう)して今年春に誕生(たんじょう)した新・横浜小学校(小原(おばら)広基(ひろき)校長)が10月1日、初の大運動会を行いました。全校171人の子どもたちは、統合前の何倍にも増(ふ)えたクラスメートと一緒(いっしょ)に元気いっぱい駆(か)け回り、歓声(かんせい)を響(ひび)かせました。
横浜小の校庭は現在(げんざい)、工事中のため、運動会は横浜中学校で行いました。
プラカードを先頭に入場した子どもたちは、ラジオ体操(たいそう)できびきびした動きを披露(ひろう)。徒競走では、ゴールの向こうでカメラを構(かま)える親たちに向かって全力疾走(しっそう)しました。ボール運びや綱(つな)引きなどの団体(だんたい)種目はチームワークが大事。みんなで声を掛(か)け合いながら、力を合わせて勝利を目指しました。
会場には町内各地区の人たちも応援(おうえん)に駆けつけ、盛(さか)んに声援を送りました。
統合から半年たち、別々の学校だった子どもたちもすっかり仲良しに。有畑小出身の三浦陸翔(りくと)君(5年)は「クラスの子がいっぱい増えて楽しい」、大豆田小出身の佐久間(さくま)和華(のどか)さん(5年)は「今ではクラスみんなが友達です」と笑顔(えがお)で話していました。