青森県西目屋村は2日、本年度のインフルエンザ予防接種費の助成について、19~59歳の持病のある人や妊産婦などを新たに助成対象に加える方針を明らかにした。これまで村は独自に、0歳から高校3年生に相当する年齢までの人、60~64歳に接種費を全額助成してきたが、新型コロナウイルスとの同時流行に備え、対象を拡大する。

 新たに対象になるのは、心臓や腎臓に疾患があり身体障害者手帳を持っている人、妊産婦、免疫抑制剤や抗がん剤治療中の人。対象を拡大することで、19~59歳で持病などがなく重症化のリスクが低いとされる人以外は、全額助成の対象になる。期間は10月1日から来年1月31日まで。既存の予算内で対応する。

 村の担当者は「予防接種による副反応や費用対効果を考え、重症化しやすい人にスポットを当てて対応する。ほかの人にうつさないという意味でも、手洗いやうがい、マスク着用など体調管理を続けてほしい」と話した。