2017年11月に行われた原子力規制委員会の東通原発敷地内断層の現地調査。重要施設直下断層のボーリングコアなどを調べた=東通原発

 東北電力東通原発1号機(青森県東通村)の再稼働へ向けた新規制基準の適合性審査が、10日で申請から4年を迎えた。重要施設の下を通る断層に活動性があるか否かという長年の懸案が、5月にようやく審査を通過。しかしその審議に時間を費やした影響で、東北電は安全対策工事の完了時期について2021年度への2年延期を決めた。さらに別の断層審査は続き、安全対策の前提となる地震動や津波の想定に関する審査はいまだ途上。設備の議論はほぼ進んでいないのが実情だ。

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