北朝鮮で命を落とした人たちと妹かほるさんのことを思い、草木染をする天内さん=18日、八戸市
天内さんがこれまで作り続けてきた草木染のハンカチ
終戦後、平壌の難民収容所で撮影された写真。中列左から2人目がみどりさん、同左が母文子さん、前列左から2人目がかほるさん。撮影の経緯は不明(天内みどりさん提供)

 終戦時、13歳で朝鮮半島から引き揚げてきた青森県八戸市の元高校教師・天内みどりさん(87)が、30年以上にわたり草木染のハンカチを作り続けている。帰国がかなわず平壌で命を落とした多くの日本人のため、いつか現地の墓地に千枚のハンカチを掲げて慰めたいとの思いからだ。そして、北朝鮮に拉致された可能性が濃厚な5歳下の妹・木村かほるさんの元に、姉のハンカチが届くことを願っている。

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