黒石市にある浅瀬石(あせいし)川ダムで7月21〜24日の4日間、ダムの堤体(ていたい)の上にあるアスファルト舗装(ほそう)の通路を使った「路上らくがき・アート」の大会が初めて開かれました。県内各地の家族連れら34人が、車が通らない広い通路でさまざまな絵を思う存分(ぞんぶん)、描(か)きました。
最終日の7月24日は、四つのグループが訪(おとず)れ、好天の下、1グループごとに5.5メートル×15メートルの区画で、2〜3時間ほどかけてチョークで描きました。
両親と参加した板東(ばんどう)星那(せな)くん、玲音那(れおな)くん兄弟(共に弘前大学付属(ふぞく)小1年)は、大好きな恐竜(きょうりゅう)を大きく表現(ひょうげん)しました。星那くんは「ディプロドクスやアロサウルス、ステゴザウルスを描いた!」、玲音那くんは「スピノサウルスという一番大きな恐竜を描いて面白(おもしろ)かった」と話していました。
家族6人で来た佐藤愛純(あずみ)さん(東英小4年)、壱星(いっせい)くん(東雲(しののめ)幼稚園(ようちえん)年長)、衛(まもる)くん(1)のきょうだいは、黒石ねぷたなど地元・黒石市の名物や、自分たちの好きなものをいろいろ描きました。愛純さんは「がんばれ黒石っていうのも描いた」、壱星くんは「ドラえもんやカブトムシを描いた。広くて楽しい」と喜んでいました。