東奥日報の記事の中から興味あるものを選び意見を交わす受講者

 東奥日報社は11日、青森市のIT(情報技術)サービス企業・青森電子計算センター(ACS、八島勝社長)で、企業向け研修プログラム「東奥日報ビジネスセミナー」を開いた。同センターの社員8人が仕事に活用できる新聞の読み方などを学んだ。

 講座は10月まで計3回。初回は東奥日報社販売局法人対策室の八島佳奈子室員が東奥日報を教材に見出しの大きさとニュース価値の関係や各面の性格を説明。「市町村議会の記事は予算、事業内容について書かれてあり、ビジネスチャンスにつながることもある」とアドバイスした。

 同僚と注目した記事について話し合った第三営業部の岩谷祥寛(よしひろ)さん(34)は「紙面作りのルール、記事の読み方を学び、仕事や個人的に関心のあるテーマについて知識を深めたい」と意欲を見せた。

 受講生らはセミナー後に東奥日報社を見学。研修を担当した神好行専務(61)は「新聞を読んで地域の出来事、行事などに理解を深め、お客さまとのコミュニケーション能力、雑談力アップにつなげてもらいたい」と期待していた。

 セミナーは東奥日報社のNIB(Newspaper in Business=ビジネスに新聞を)事業の一環。問い合わせは同社法人対策室(電話017-739-1124、メールnib3189@toonippo.co.jp)へ。