「第17回よさこい津軽」は6月26日、弘前市土手町で開催(かいさい)。小中学生や幼児(ようじ)たちも大勢(おおぜい)参加し、路上をステージに躍動(やくどう)しました。
県内外のよさこいチーム29団体(だんたい)の約700人が、自慢(じまん)の美しい衣装(いしょう)に身を包んで参加。あいにくの強風にも負けず、それぞれ数回ずつ演技(えんぎ)しました。
弘前市の「LAPIS( ラピス )☆煌組(ひかりぐみ)」は、青森県を代表するよさこいチーム「AOMORI花嵐桜組(はなあらしさくらぐみ)」(同市)から生まれたジュニアチーム。小中学生21人が、衣装を何度も早変わりさせたり傘などの小道具も使いながら華やかで迫力ある演技を見せました。
つがる市の「よさこい知求群(ちきゅうむら)会」は、同市の森田小、向陽(こうよう)小、森田中の児童生徒や大人のチーム。今回は小学生と大人たちが出演(しゅつえん)し、笑顔(えがお)が印象的でした。葛西夕夏(ゆか)さん(森田小6年)は「笑顔が良かったと思う。高校生まで続けて、みんなのお手本になりたい」、越後谷(えちごや)一華(いちか)さん(向陽小4年)は「生き生きと踊(おど)れた」と話しました。
弘前市内の保育園(ほいくえん)の3チームが参加したほか、多くのチームで大人と子どもが一緒(いっしょ)に踊っていました。