JR五能線深浦駅で6日、同駅に11分間停車予定だった東能代発弘前行きの普通列車が、予定時刻より5分早く出発した。ホームなどに出ていた乗客7人が駅に取り残され、JRが用意したタクシーで次の停車駅の広戸駅(青森県深浦町)に向かい同列車に乗り込んだ。JR青森支店によると、運転士の時刻表の確認不足と思い込みが原因。同支店は「再発防止に向け社員教育を徹底する」としている。