みなさんは、強くてかっこいいヒーローに憧(あこが)れますか? テレビの「スーパー戦隊」「仮面(かめん)ライダー」シリーズに出演(しゅつえん)する俳優(はいゆう)の松村龍之介(まつむらりゅうのすけ)さん、南圭介(みなみけいすけ)さん、白柏寿大(しらかしじゅだい)さんが、新作映画(えいが)「BLOOD-CLUB DOLLS2」の舞台(ぶたい)あいさつのため、青森市の青森松竹アムゼを訪(おとず)れました。舞台「戦国BASARA」や「テニスの王子様」など、2.5次元俳優としても活躍(かつやく)する3人が、青森の子どもたちにメッセージを送ってくれました。
映画は、日本刀を武器(ぶき)に戦う少女の姿(すがた)を描(えが)いたアニメ「BLOOD(ブラッド)-C(シー)」シリーズをもとに実写化したアクション映画で、前編(ぜんぺん)が2018年に公開されました。
前編から主役を務(つと)める松村さんは、現在(げんざい)放送中の「仮面ライダーゼロワン」(テレビ朝日系(けい)ABA、日曜朝)で悪役の暗殺(あんさつ)ヒューマギア(人型(ひとがた)ロボット)を演(えん)じ、注目を集めました。小さいころは泣き虫でとても内気な子どもだったそうですが、「人の役に立ちたい」という思いから消防士(しょうぼうし)に憧れていました。松村さんは「コロナで大変だけど、気持ちを強く持って一緒(いっしょ)に前に進もう」とメッセージを送ってくれました。
「ヒーローになりたかった」という南さんは、17年から1年間放送された「宇宙(うちゅう)戦隊キュウレンジャー」(テレビ朝日系ABA)に「鳳(おおとり)ツルギ/ホウオウソルジャー」役で出演(しゅつえん)を果たし、長年の夢(ゆめ)をかなえました。南さんは「夢(ゆめ)はかなうよ」と話し、「いつも明るく、人にやさしく。一緒にコロナと戦おう!」とエールを送ってくれました。
さまざまな舞台で活躍中の白柏さんは、人の目をとても気にする子どもだったと言います。そして「自分を変えるためには一歩踏(ふ)み出す勇気が大事」と教えてくれました。白柏さんは「コロナの先には今よりもっと楽しい未来が待っているよ。きっと大丈夫(だいじょうぶ)」と笑顔(えがお)を見せました。
※「BLOOD-」は、青森松竹アムゼで上映中(じょうえいちゅう)。