ドローンを使ったプログラミング教育の授業(じゅぎょう)が16日、青森市の横内小学校で行われました。4年生約40人が、タブレット端末(たんまつ)を使ってドローンに指示(しじ)を出し、友達と協力して「ミッション」に挑戦(ちょうせん)しました。
授業は日本ドローン活用推進機構(すいしんきこう)(青森市)が主催(しゅさい)。講師(こうし)の石岡有佳子(いしおかゆかこ)さんと、青森公立大学の学生たちが児童をサポートしました。
目標地点に置いた的の中心にドローンを着陸させるミッションでは、児童たちが足の大きさなど体を使って目標までのおおよその距離(きょり)を測(はか)り、タブレットのアプリに数字を入力。ドローンを飛ばしてみると、手前に着陸したり、飛び過(す)ぎてしまったり。「あとどのくらいかな?」とみんなで考えて数字を入力し、みごと的に着陸した時には「やったー!」と歓声(かんせい)が上がりました。
コントローラーで自由にドローンを操作(そうさ)したり、ドローンを使って写真撮影(さつえい)したりと、いろいろな活用の仕方も学びました。
若井鈴夏(わかいりんか)さんは「ドローンの操作は初めて。プログラミングは難(むずか)しいけど楽しい」、菅諒祐(すがりょうすけ)君は「的に着地した時にはすごくうれしかった」と笑顔(えがお)で話していました。