志功の隣の家に住んでいた当時を振り返りながら、寄贈した油絵を鑑賞する二村さん(左)

 昨年3月、青森市の県立美術館に棟方志功の油絵を寄贈した大阪府茨木市の二村允(ふたむら・まこと)さん(91)が11日、同館を訪れ、修復を終えて展示されている油絵と“再会”した。油絵は1930年、26歳の志功が、旧木造町(現つがる市)出身の画家松木満史の東京・中野の家に寄宿していた時に描かれたもの。当時路地を挟んだ隣に住んでいた二村さん一家が長年保管していた。展示を見た二村さんは「志功さんの生まれ故郷に戻ったことをうれしく思う」と笑顔で語った。

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