中国・広州に向け成田空港を離陸する日航のチャーター機=10日午前

 日航は10日、新型コロナウイルスの流行で停滞していた経済活動を中国が再開したことに伴い、一時帰国していた日系企業の現地駐在員らを帰任させるため、成田空港から中国・広州に向けチャーター機を出発させた。

 新型コロナの感染拡大で日中間の航空便は激減し、駐在員の帰任が難しい状態になっており、現地の商工会から依頼を受けた日航がチャーター機を手配した。

 チャーター機には約160人が搭乗した。赴任が約3カ月遅れたという自動車系商社の渋谷恭一さん(55)は「現地で仕事ができるのはうれしいが、再びコロナが流行すれば帰国できなくなるかもしれず、不安もある」と漏らした。

(共同通信社)
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