西目屋村居森平で稼働している炭焼き小屋「炭蔵」
炭焼き窯からリンゴの木の炭を取り出す長尾さん
成田社長(中央奥)の指導で炭盆栽づくりに取り組む女性。通常は、盆栽用に成形した炭を持ち帰り、自宅で生ける

 かつて盛んに炭焼きが行われていた世界自然遺産・白神山地の玄関口・青森県西目屋村に、久しく途絶えていた炭焼きの煙が立ち上っている。リンゴの木の剪定(せんてい)枝や、担い手がいないリンゴ畑で伐採した幹などを原料に、弘前コーヒースクール(成田専蔵社長)の炭焼き小屋「白神炭工房 炭蔵(すみぞう)」が同村居森平地区で稼働中だ。成田社長は昨年4月、弘前市から同村の「道の駅 津軽白神」内にコーヒー焙煎(ばいせん)所を移転、焙煎に最適な炭づくりにも力を注ぐ。リンゴの木という地域資源を生かし、炭焼き文化の歴史をつなぎ、さらに「西目屋村をコーヒーの聖地に」と夢を思い描く。

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