青森県つがる市内の小中学校全13校は3日までに、夏休みを短縮することを決めた。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う休校措置で不足している年間の授業時間を確保するため。短縮日数は平均で7日間程度だが、最も多い木造中は21日間短くし、8月6~16日の11日間に設定した。

 市教育委員会によると、本年度の夏休みは7月22日~8月23日を基本に各校が定めた。休校措置などによる学習の遅れを取り戻すため、3日までに全13校から5~21日短縮する報告があったという。

 木造中は現在の2、3年生が昨年度の3学期にインフルエンザで1週間学年閉鎖されたことも考慮し、大幅な短縮となった。

 山谷光寛校長は取材に「苦渋の決断だが、秋から冬にかけて新型コロナのほかインフルエンザの流行も心配され、再び授業ができなくなれば被害を受けるのは子どもたち。(夏場に授業できるよう)教室にエアコンが設置されたことも大きい」と語った。