「十和田新道」の深い堀道を下る調査チームのメンバー=4月25日、十和田市の月日山
御神燈(台座と頂部)が残る遙拝所。樹間から十和田湖(上)が望まれる=5月24日、奥入瀬渓流・銚子大滝近く

 平安時代に開かれ、北東北を代表する山岳霊場として知られた十和田湖。人々はこぞって聖地巡礼の旅に出掛けたが、「霊山十和田」に向かう「十和田古道」は山越えの険しい道だった。復活を目指す青森県十和田市のNPO法人十和田歴史文化研究会(小笠原カオル理事長)と十和田湖伝説の伝え方を考える会(中川一樹会長)は中世以来の本道といえる五戸道の調査を重ね、全体像を把握。深い堀道や聖域に入る結界(月日山(つきひやま))、十和田湖を望む遙拝(ようはい)所など、霊山を目指す信仰の道が今も残っていた。

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