尾崎ふさの回顧展開催に向けて作品を1枚ずつ丁寧にチェックする間山さん=青森市長島1丁目のみちのく計画ビル
力感あふれるリアリズムが尾崎の持ち味。1980年に描かれた自画像(91センチ×73センチ)

 地方社会を支える名も無き労働者と北国の風土を、女性独自の視点から見つめ続けた青森市の社会派画家・尾崎ふさ(1923〜2006年)の回顧展が早ければ6月下旬にも青森市で開かれる。60年にわたる画業の成果を披露するとともに、青森美術会創設に奔走するなどダイナミックな人生を振り返る特別展。主催する現代美術愛好家で古美術収集家の間山勲さん(73)=同市長島1丁目=は「尾崎さんは幅広い活動と功績の割には作品自体があまり知られておらず、『津軽が生んだ幻の女性画家』と呼んでもいい存在。回顧展を機に県民に再評価してもらえれば」と話す。

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