県民生協が新発売する「あおもりトリプルリスクケア弁当」

 青森県民生活協同組合(平野了三理事長)は、短命県返上に向け、県産食材を使いつつ、減塩にも配慮したヘルシー弁当「あおもりトリプルリスクケア弁当」を6月7日から県内17店で販売する。

 食を通じて高血圧、高血糖、高血中脂質の「トリプルリスク」軽減につなげるのが狙い。医師や管理栄養士らで構成する「トリプルリスクを考える会」(東京)との共同事業の一環。弁当は県栄養士会の成田茂子さんが監修した。

 弁当の献立は牛肉の3種野菜巻きやホウレンソウと蒸しホタテのおひたし、リンゴのシロップ漬けなど7品目。野菜巻きに使われるナガイモのほか、ホタテやリンゴなど県産食材を中心に構成した。また、塩分や脂質をカットするため、調味料を控えめにし、肉は脂の少ない部位を使用。弁当1個当たり480キロカロリー、塩分量1.5グラムに抑えた。

 30日に青森市で記者会見した平野理事長は「弁当を食べたお客さんが生活習慣病のリスクを理解し、食生活を見直すきっかけになればいい」と話した。

 同弁当は580円(税別)。県民生協全12店、「コープあおもり」松原、黒石、西弘、類家の各店と県庁売店で9月末まで販売する。

 共同事業では今後、レシピ集の配布や料理教室などを行う予定。