300点に上る尾崎ふさの作品群を前にする由美子さん=青森市幸畑1丁目
「働く人々」を主なモチーフにした尾崎ふさ。青森市内のアトリエで(1995年)

 農業者や漁業者など社会を支える名も無き労働者に女性の視点から温かいまなざしを向け、作品を通して平和と生命の尊さを訴え続けた青森市の社会派画家、尾崎ふさ(1923〜2006年)。60年にわたる画業の成果は多数に上るが、同市内の美術愛好家が現在残る300点を「尾崎コレクション」として一括して譲り受けることで、将来的に保管・展示されることになった。尾崎の親類で、現在管理に当たる同市東大野2丁目の尾崎由美子さん(70)は「作品数が膨大でどう保存しようか悩んでいたが、これでひと安心。将来的に市民の皆さんの目に触れるような形にしていただければありがたい」と話している。

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