「下宿帳」の表紙。上は清書で、下が下書きとみられる
「下宿帳」には人数や名前、受け入れ先などが書かれている。上は8枚とじ、下は11枚とじになっている

 戊辰戦争に敗れた会津藩が斗南藩として再興を許され、1870(明治3)年に斗南(現青森県むつ市など)に移住した際、藩士の一時的な仮住まい先を記載した「斗南様御藩田名部町下宿帳」を、むつ市の会社代表・米谷稔さん(65)が自宅から発見した。同市の地域史研究家・三浦順一郎さん(71)は「藩士の下宿先や人数、人名が書かれたものはこれまでなかった。藩士の移動を知る上で貴重な史料といえる」と話している。旧会津藩士が斗南に移住してから150年。田名部町(現むつ市)などに移った直後の足取りが明らかになった。

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