青森県農産物改良協会は24日、青森市の県農協会館で定時総会を開き、2019年産県産米の作付けに使う種子の生産計画を決めた。種子の生産計画量は1938トンで、18年産の作付け用に確保した種子量より64トン多い。国主導のコメの「生産調整(減反)」が18年から廃止されたが、農家が米価下落を懸念し主食用米の増産に慎重な姿勢を示したため、19年産向けの種子の計画量は微増にとどまったという。
2018年5月24日
青森県農産物改良協会は24日、青森市の県農協会館で定時総会を開き、2019年産県産米の作付けに使う種子の生産計画を決めた。種子の生産計画量は1938トンで、18年産の作付け用に確保した種子量より64トン多い。国主導のコメの「生産調整(減反)」が18年から廃止されたが、農家が米価下落を懸念し主食用米の増産に慎重な姿勢を示したため、19年産向けの種子の計画量は微増にとどまったという。