「暗幕で教室を真っ暗にしていたため児童の恐怖心が増してしまった」と語る佐鳥さんと録音テープ=十和田市
故馬場玉江さんが残した低学年の公開授業のテープ=野辺地町

 ガタガタ動き続ける机、教室に響く子どもたちの悲鳴−。50年前、十勝沖地震が起きた瞬間の録音テープが、青森県十和田市と野辺地町に残っている。録音場所の野辺地小学校で授業中に地震に遭い、その後テープを保管してきた元小学校校長で同校教諭だった佐鳥毅さん(80)=十和田市=は昨日のことのようにあの激震を振り返る。「野辺地に大地震と津波は来ないという迷信があり、避難訓練をしていなかった。すごい揺れで児童を守るのに必死だった」

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