スタートの合図で一斉に駆けだすフル部門のランナー
出場者の最後にゴールエリアに姿を見せた男子フル60代以上の水木さん。ゴール目前、スタッフらが温かく迎えた

 「楽しかった。すごい達成感」。13日、青森県大鰐町の阿闍羅山(あじゃらやま)で開かれた県内初のトレイルフルマラソン大会。ランナー178人の多くが標高差471メートルに上るコースに悲鳴を上げたが、完走後は晴れ晴れした表情で健闘をたたえ合った。42キロのフル、21キロのハーフ、7キロの3部門があり、青森市の室谷榎音(かのん)さん(11)は女子7キロ小学生部門を制した。「走るのが途中で嫌になったけど、ゴールしたらやり切った思いでいっぱい」と白い歯を見せた。完走した最後のランナーは、男子フル60代以上に出場した同町の水木静幸さん(71)。タイムは9時間18分46秒4だった。「諦めたくなかった。最後のゴールになったけど、思い出深い一日になった」

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