展示作品を入念に確認する古谷学芸部長(左)ら=14日午後、青森市の県立美術館

 「絵画の絆『フランスと日本』展 モネ・ドガ・ピカソから大観まで−ひろしま美術館コレクション−」(東奥日報社などでつくる実行委員会主催、東奥日報文化財団共催)の開幕を18日に控え、会場となる青森市の県立美術館で、作品の展示作業が行われている。作業初日の14日は、ゴーギャンやルノワール、藤島武二といった日仏の巨匠の名画が展示室に並べられた。

 同展は、東奥日報創刊130周年と青森放送創立65周年を記念して開催。国内屈指のコレクションが国内外で高く評価されているひろしま美術館(広島市)の収蔵品から、日仏の近代絵画72点を紹介する。

 展示作品は4月12日、県立美術館に搬入された。14日の展示作業では、ひろしま美術館の職員らが作品一つ一つの状態を丁寧に確認していた。作業は16日までの予定。

 ひろしま美術館の古谷可由学芸部長は「当館の核とも言える、西洋の近代美術を概観できる作品が並ぶ。同じ絵でも、広島とは違う見え方になるのでは。楽しみです」と話した。

 会期は7月8日まで(6月11日は休館日)。問い合わせは、同展実行委員会(県立美術館内、電話017-783-3000)へ。