母の日に向けて皇后陛下への贈り物を準備するファニー(提供・ロバート・ゲアハード氏、柏崎節子氏)

 母の日を日本に広めたファニー・グレー・ウィルソンは戦中、スパイ容疑で連邦捜査局(FBI)の秘密情報員から取り調べを受けた。そのやりとりを見聞きした家族が、ファニーの日本時代に興味を持ち、自伝を書くよう勧めた。1943(昭和18)年に書き始めた「わが子、わが孫に残す76年の思い出」の中では、弘前で暮らした時代のことも記述している。

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